飯縄法の実際の利徳

September 3, 2018

飯縄法の奥義は狐使いや天狗👺などという興味本位でしか語られないところから離れる必要があります。

伝承には以下のとおり
元々飯縄山は、天皇足穂命(保食神){スメタルホノミコト(ウケモチノカミ)}が降臨した場所として飯縄大明神として祭られていた所に平安時代の末期伊藤兵部太夫忠縄が、館をかまえて籠もり修行して術を編み出し神通力により二百歳近くまで生きたとされその子次郎太夫盛縄も修行して術を受け継ぎ「飯縄法」の始祖となったと記録にあります。

ここで着目すべき点は人間が200歳も生きるわけがないんです。

しかし、それだけ当時としては長寿だったという例えだと認識すべきです。

またもう一つの例が名高い関白兼実の後を継いだ、九条植通も飯縄法を修したとされ常に天狗の化身とされるフクロウが従いつき眷属が「つむじ風」として護るよう前方に現れるようになり乱世の中99歳の長寿を得た。

つまり飯縄法は中国の神仙思想や道教の修身法をモチーフに実際に行者が実践した健康長寿の法の一面があったと考えるべきなんです。

魔法や妖術などに惑わされずに飯縄法から得られる本質的な利徳に目を向けることが必要だと思っています。

では、どんなアプローチであったかというと「意識を自分自身の細胞に向けて、生命力を高めること」だと思います。

具体的なステップは
1 食生活を改善し運動をして心身を鍛え、陰徳を積んで心を清める。
2 1によって徳を積みながら、呼吸法を修得して体内の気を練り自律神経を整える。
3 2によって意識が落ち着く
4 3の状態を3年以上続けることで、練られた気が外部にも伝わる。
5 4によって自身が高次な自己実現へと進む。

これが飯縄法の奥義です。

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